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2018年12月03日

【大卒公務員】人物試験対策!【チューター体験記C】

こんにちは!公務員チューターの山本です。
今回は、「人物試験対策」について書きたいと思います。

はじめに!!!ご存知かとは思いますが、公務員試験は、筆記だけで合格できる試験ではありません。(-_-)

最近は、どこの自治体も“人物重視”の傾向にあります。例えば、私の受けた横浜市(事務職)では、面接試験を非常に重視しており、倍率も筆記試験より高く、配点も660点中なんと630点を占めていました…(^_^;)ほぼ面接で合否が決まります。せっかく筆記の勉強を頑張って、一次試験が通っても面接で落ちてしまったらもったいないですよね。そのため、結果が出てから後悔しないように、自分の納得がいくまで人物試験対策ができると良いと思います。また、始める時期は、筆記試験対策との兼ね合いもあるので、早ければ早い方が良いです。

さて、人物試験対策とは、面接試験の準備のことで、「話す内容」と「話す練習」のことだと私は思っています。
流れとしては、

@自己分析
A自治体研究
B志望動機
C面接練習


という順番で取り組みました。
それぞれの過程ごとに、具体的に説明したいと思います。

@自己分析
まず、自分がどんな性格なのか、どんな行動傾向があるのかを知るために、「今までの経験」とその時「考えたこと」「工夫したこと」などを洗い出します。この時、余裕があれば思い出すツールとして“自分史”を作ってみると良いかと思います。(自分史とは、時系列に沿って自分の経験を年表にしたものです。中学、高校時代から始めました。)
楽しかったこと、辛かったこと、大変だったこと、チームで頑張ったことなど様々な経験を具体的に書いていく中で、自己PRできる部分や長所、短所として言えそうなところを見つけました。

そして、実際にこれを面接で話す時は、以下のようにまとめました。
自己PR・長所 :困難なことがあった→それに対してこう考え、工夫した→結果→ここから○○を学んだ。
短所       :マイナスな具体的エピソード→改善のために今何をしているか

自己分析と一緒に他己分析もしてみると自分では気づかなかったことに気づけることもあるので、家族や友人など周りの人と会話してみると良いかと思います!(「友人からはどう思われている?」という質問も本番でありました★)

A自治体研究

次に志望自治体について調べます。ここでは
何をやりたいのか
なぜ公務員なのか
どうしてその自治体でないといけないのか
なぜその職種なのか
という問いに対する答えの準備をします。こういった志望動機に関する質問は、ほとんどの自治体の面接試験で聞かれるため、念入りに準備する必要があります。
まずは、自治体のHPを見たり、市役所や区役所へ行ってパンフレットをもらったり、実際働いている人に話を聞いたり、その自治体の施設に訪問したり、街を歩いたりなどして情報を得ることから始めましょう♪私は自治体の説明会があったので、大体受験の年の3月から始めました。また、横浜市の区役所は18区役所中8区役所に行きました。これは、試験直前の夏に行ったのですが、暑くてつらかったので、3・4月頃に行くことをオススメします。
そして、ある程度調べたら、自分なりに回答とその根拠やきっかけ、具体的エピソードなどを紙に書きます。根拠は、@の自己分析で思い出したことから探すと良いかと思います。また、逆に、今までの経験から考えて、伝えやすそうな「やりたい仕事」等を見つけるのも一つのテクニックだと思います。
B志望動機
@Aをもとに、志望動機の完成版を作ってみましょう。詳しくは、前回の記事に書いてある通りです。

C面接練習
まず、本番の面接でされるであろう質問を確認する。そして、それに対する自分なりの答えを作ってみましょう。東京アカデミーでは「パーフェクトガイド」といって各自治体の今まで面接の情報(質問)が載っている本があり、私はそれを見て、回答を考えました。インターネットで調べると載っていることもあります。

次に実際に声に出してみる練習をします。頭ではわかっていても声に出して説明することは意外と難しく感じました。

東京アカデミーでは内部生は1次試験合格後(または1次試験が面接のとき)、何回でも面接練習をすることができます。
外部生も面接練習だけを有料で申し込むことができますよ!
本番と同じような緊張感を持って練習することができ、自分では気づかない話し方や態度の癖を指摘してもらえるのでとても有意義です。私は、自分で思っているより難しい言葉を使いがちだったり、だらだら話してしまったりしていました…(*_*)結果的に、2次の面接前に5回、3次の面接前に6回、計11回も練習をしてもらい、自分でも納得のいく人物試験対策をすることができました。

面接練習をしていて気を付けたいなと思ったことは、一回一回反省して、意識して改善していくことを繰り返すということ、とにかく声に出してみることだと思います。本番ではとても緊張しましたが、万全に準備したこともあり、自分でも納得のいくものになりました。

公務員試験は筆記の勉強が大変で、中々人物対策をする余裕が出来ないとは思いますが、頼れる時は周りに頼って、少しずつでも行動していくことが大切だと思います。

以上が、私が公務員試験を通して人物対策について考えたことです。少しでも参考になると幸いです。
次回は「横浜市の専門時事論文」についてご紹介したいと思います!寒くなってきたので体調に気をつけて元気に過ごしましょう
posted by 東京アカデミー横浜校 at 10:00| 公務員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

【大卒公務員】教養試験の勉強法!【チューター体験記B】

こんにちは公務員チューターの山本です!
今回は、「教養試験の勉強方法」について書きたいと思います。

公務員試験は、科目も出題範囲も多くて大変ですが、志望自治体の傾向に合わせて、捨てる箇所は積極的に捨てて、いかに効率よく勉強できるかが大切です。自分に合った勉強方法はそれぞれ違うと思いますが、一例として参考にしていただければ幸いです。

年明けまでは、テキストや講義などからインプットすることを重視していました。講義で使ったノートを見て復習したり、テキストにある暗記項目を単語カードに書いて電車の中で覚えたりしていました。個人的に一番頭に入りやすいと思ったのは、書いて声に出して音読することでした。

年明け以降は、ひたすら演習です。演習は、@頻出問題のみで1周→A@で間違えたものだけで1周→B間違えがなくなるまでまわす→C全ての問題を解く→D間違えた箇所だけやる という方法でやりました。演習を始める前(1月くらい?)に、これを何月までに何セットやるかを考え、一日にどれくらいやればいいのかを逆算し、計画的にやっていくのが楽だと思います(*^_^*)!直前期(筆記試験1、2か月前)からは、本番に近い状態を保ちたかったため、毎日すべての教科に手を付けようと思い、全教科合わせて1日110問(内訳は、数的5判断5空間資料5政治10経済10社会10日本史5世界史5地理5化学10生物10地学10憲法10行政法10)演習を解いていました。時間が余っても、それ以上はやらないと決めてメリハリをつけて望んでいました。本番の1週間前は、本番と同じ形式・時間の模試を本番と同じ時間帯にやっていました。また、体調を崩してしまったら元も子もないので、直前期には睡眠や食事など、とくに健康に気を配っていました。

以下は、科目ごとに自分がやってよかったこと・こうすればよかったと思ったことをまとめたものです

文章理解(現代文、英語)
出た問を午前中に1日2問ずつ解いていました。現代文は、順接、逆接の接続語や具体例、「こそ」や「むしろ」などの重要表現などに自分なりにルールを決めてそれぞれチェックを入れるなどしました。英文も現代文と同じようにHoweverなどの逆説の表現や、各段落の最初と最後だけ読むなど早く解く工夫をしていました。英文を読むことに慣れていない人は、選択肢から先に読むことをオススメします。(自治体によっては、日本語で書いてあるものもあるので文章の内容や単語を想像しやすいです。)また、単語はターゲットのスマホアプリを隙間時間にやっていました。(無課金でも相当量できます☆)

一般知能(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)
一般知能は、どの自治体でも比較的多く出題されるため、優先して勉強する科目です。まずは、講義で先生の解法をしっかりとノートに写して学ぶことが重要だと思います。東京アカデミーでは、先生方がテキストの解説よりも、さらに早く分かりやすい解き方を教えてくれます。オリジナルの図や表などは本番の試験で、一番役に立ちました。数的推理や判断推理は、ある程度問題のパターンが決まっているので、何度も演習を繰り返すことが重要です。また、空間把握は、苦手に感じる人が多くいます。私もそうでした。立体などをイメージすることは最後までできませんでしたが、暗記できるところは面倒臭がらずにやって何度も問題を解いていると徐々にできるようになります。資料解釈は、まともに解いていると本番では時間が無くなってしまうので、概算などの速く解くコツを身につけることが重要だと思いました。
公務員試験の筆記試験は、時間配分が重要です。直前期は、時間を決めて、文章理解と一般知能をそれぞれ5問ずつ計10問続けて解く練習をすると短時間で集中して集中して読解する訓練になると思います。

社会科学(政治、経済、社会)
・政治
政治のほとんどの分野は、「憲法」で賄えます。授業で一通り学んだあと、出た問を繰り返し解きます。そうすると、最初は全く理解できなくとも、よく問われる分野や判例、論点が分かってきます。例えば、「精神的自由」「国会」「内閣」「目的効果基準」など。また、個人的にやってよかったことは「統治(国会・内閣・裁判所)」の部分で、「(総・出席)議員の○分の○」の表を作ったことです。頻出です。とにかく出た問を解くこと、分からない所は分からないままにしないで、先生に質問しに行きましょう!
・経済
はじめは、東京アカデミーの講義と「つまずかない経済」という本を使って勉強しました。高校や大学で経済を勉強してこなかった人にとって経済は思った以上に数学で、手を付けにくい科目だと思います。「つまずかない経済学」は、そんな人にとって最適な本です。また、講義では、ビールやおにぎりなど分かりやすい例で説明してくれます。ですので、講義→分からない所は質問か「つまずかない経済」→演習の順で取り組んでくると良いかと思います。
・社会
社会は時事の内容も含まれるので、直前期までに時事問題と合わせて勉強することをおすすめします。

人文社会(日本史、世界史、地理)
・日本史…明治維新以降からやれば十分だと思います。余裕のある人は、江戸時代はどの将軍がどの政度を作ったか大まかに覚えれば良いかと思います。あとは、享保の改革、寛政の改革、天保の改革くらい…。戦後、どの総理大臣が何をやったかは頻出項目なので力を入れる必要があります。そのため、勉強順としては、現代から手を付けて遡っていくスタイルも良いかと思います。
・世界史…大航海時代以降、特に第一次世界大戦からをやっていれば十分かと思います。十字軍あたりの皇帝と教皇の力の盛衰もよくでる問題だと感じました。古代から素直にやると時間が足りなくなってしまいます。また、中国史も出やすく、科挙などの官僚登用制度や税制は優先して覚えていました。人文科学は息抜きのような感覚で教科書を読んだりアプリで一問一答をやったりするくらいがちょうどいいと思います。

自然科学(化学、生物、物理、数学、地学)
文系の人は、取り掛かりにくい科目だと思います。私も、自然科学は今まで一度も勉強したことがなかったので苦労しました。自治体にもよりますが、私の受けた横浜市では過去3年間物理が出題されていなかったので物理は少しやってほぼ捨てました。自分の受ける自治体で何が出ているか確認してから勉強したほうが良いです(物理は、先生によると覚えることが一番少なくて楽だそうですが…)私が個人的に、一番手の付けやすかった科目は地学です。範囲も覚えることも少ないですし、地層や岩石のことは、「ブラタモリ」でも紹介されているので楽しんで学ぶことができます。ひとつこれだけは完璧!という教科を作るとそれが自信になってその後の勉強がスムーズに進むと思います。

化学:とにかく先生の板書を何回も見ることです。化学は演習を先にやるより、ある程度テキストを覚える方が先だと、思いました。元素の周期表(すいへいりーべry、縦でも覚えよう)やイオン化傾向(貸そうかなまああてにするなひどすぎる借金)など、覚えられるものはどんどん覚えていきましょう。何なのか分からなくても後で必ず役に立ちます。ある程度暗記事項を覚えたなと思ったら、演習に入りましょう。分からない所があったら、テキストに戻って確認し、それでも分からなければ先生に質問しましょう。
生物:文系でも安心して得点できる教科だと思います。私は、もっぱら図と単語カードでインプットしていました。単語カードは作っている時にも字で書いて覚えられますし、コンパクトなので、電車の中でも授業の休み時間でも手軽にペラペラめくって勉強ができるので、便利です。生物は、満遍なく出題される傾向にあるので、基本的なところは暗記してみましょう。

物理&数学:講義を聴いて、演習問題集の最頻出問題のみ1周だけ解きました。中学レベルの二次関数など本当に基本的なものだけピックアップしてやっていました。それ以上は手を付けませんでした。公務員試験を受ける人には真面目な人が多く、全てやらないと気が済まない!ということもあると思いますが、「やらないと決めたことは断固やらない」という強い意志を持つことが効率的に勉強を進めて行く上では重要です。

以上が、私が公務員試験を通して教養試験について考えたことです。少しでも参考になると幸いです
次回は「人物試験対策」についてご紹介したいと思います
posted by 東京アカデミー横浜校 at 09:00| 公務員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする